2017年3月14日、咲くやこの花館の洋ラン展が始まりました。20日(月・祝)まで。大阪愛蘭会と神戸蘭友会の会員が丹精込めて栽培されてきた見事な洋ランがフラワーホールを彩ります。<植物園などのラン展は1、2月に開催されることが多く、3〜4月は前記団体の展示が須磨離宮公園で3月20日〜26日に、そして3回目を迎える関西らんフェスタin 神戸が4月14日〜16日に開催されます。>
咲くやこの花館での洋ラン展ではカトレア類89点、パフィオペディルム20点など190点あまりが所狭しとその美しさを競いあっています。また、毎日ランの栽培講習会、栽培の相談、お得な会員の余剰株販売などもされています。詳細はイベント情報を参考にして下さい。
また、当館の常設展示コーナーでも200株以上のランの開花がお楽しみいただけます。原種を多く栽培しており、ジャングルの中で着生、競い合って咲くデンドロビウム、デンドロキルム、バンダ、シンビディウム、パフィオペディルムなどは周辺の熱帯のスイレン、花木など300種以上の花々とともに至福の時をお楽しみいただけます。これらは宝塚の大和農園などの長年蓄積された栽培技術を受け、当館栽培担当者が日々工夫してきた成果で、少しでも多くの皆様に自然の恵みをお楽しみいただけたらと思います。
洋ラン展会場
パフィオペディルム’リーアヌム’(Paphio.'Leeanum'=P.insigne x P.spicerianum)
デンドロビウム’ヨウコウ'(Dendrobium 'Youkou')大阪府知事賞
ガストロファイウス(Gastrochilus lutea x Phaius tancarvilleaeカクチョウラン)
Fdk 'アフターダークsvo ブラックパール’ Fredclarkeara[Fdk.]'After Dark SVO Black Pearl'
パフィオペディルム’ノリト ハセガワ’(Paphiopedilum armeniacun x P.malipoense)
==常設ランコーナー風景==
カトレア類など
自然風展示
デンドロキルム・グルマケウム(Dendrochilum glumaceum)
デンドロビウム・パルペブラエ(Dendrobium palpebrae) ヒマラヤ山麓からタイ原産
ランに囲まれチェアーも用意してます
==and more==