名誉館長の部屋

トロピカルフルーツ展始まる

2017.04.29

 

咲くやこの花館ではバナナ、マンゴ、パパイア、ライチー、パラミツをはじめパッションフルーツ、ジャボチカバ、ピタンガ、グアバ、スターフルーツなど多種類のトロピカルフルーツを栽培しています。なかなか果実がなっている光景を見ることはないと思いますが、当館では主要なフルーツを観察できます。GW期間の4月29日~5月7日にはプラス料理バナナの試食が楽しめます。熱帯アジア、南米などで焼いたり、油で揚げたりして屋台などで売られている料理バナナは芋のような味で主食にされる場合があります。試食の品種名は「カルダバ」で、よく熟せば生食もできます。展示の果物も沖縄の「島バナナ」から「セニョリータ」と言ったバナナそしてマンゴスチン、ランブータン、リューガン、アテモヤ、ドリアンなど多種類が会場を飾ります。全房バナナの重さ当てクイズは正解すると抽選でフルーツ詰め合わせがゲットできます。4月29,30日にはタイのフルーツカービングの実演もあります。この他にもマルシェなど楽しみ満載です。

「ガルンガン」はインドネシアのバリ島でのヒンドゥー教のお祭りで丁度お盆のようなものです。210日毎の祭りですが、その際にフルーツタワーやフラワータワーを作りお供え物にするケースもあります。このタワーを4基、当館の熱帯花木室のバリ島の小屋に飾っています。2基はトロピカルフルーツを木で作る、大変手間をかけた供え物で、残り2基は

白いプルメリアのタワーです。何れも当館所有の貴重なものでぜひご覧ください。

咲くやこの花館ではハンカチノキを初め、この時期を彩る花々が咲いています。ぜひお越しください。

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