名誉館長の部屋

イカリソウの新たなる世界

2017.04.23

イカリソウ展が4月22、23日に開催されました。約200鉢の展示品は中国植物を初めとした植物研究家でナチュラリストの荻巣樹徳氏が中国国内を駆け巡り集めたり、同定や研究をしたものです。また、船坂農園の池田真樹氏は、荻巣氏のコレクションなどで育種を行ない、数多くの栽培品種を作出してこられました。昨年の展示会以降も新品種や無名の株が開花をはじめ、イカリソウファンの心を捕えて離しません。世界でも類を見ない当館での展示品の数々、それでは会場の一部を紹介させてもらいます。

 

 

 

 

 

イカリソウ1

Epimedium latisepalum
Epimedium (イカリソウ)”紫雲”
E.latisepalumと”紫雲”の人工交配品A

イカリソウ2

E.latisepala,と"紫雲”の人工交配B
E.latisepalumと”紫雲”の人工交配C
E.latisepalumと”紫雲”の人工交配D

イカリソウ3

Epimedium flavum
Epimedium davidii
Epimedium トキワイカリソウ ”更紗源平”

イカリソウ4

Epimedium ”華雀”(はなすずめ)

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