大阪ばら祭2018が始まりました。メイン会場のフラワーホールは関西バラ会の会員の皆さんが丹精込めて育てられた種々のバラをコンペテション方式で展示しています。デコレーションは京都伏見のおくだばらえんの、無農薬栽培でパステル調のお洒落なバラによります。(写真:おくだばらえんの花ぴこ)大阪ビジネスカレッジ専門学校フラワーデザイン学科の学生さんも加わり早朝から準備されました。香りのコーナーでは好きなバラの香り選びができ、専門家坂上那智先生による解説も興味深いものです。そしてワークショップやバラ鉢物の販売もあります。
一方、高山植物室ではジャコウの香りで有名なロサ・モスカタ、ドッグローズ(ロサ・カニナ)、ロサ・パルストリス・スカンデンス、ロサ・ガリカ・オフィキナリスなどの野生バラが開花中です。また、イングリッシュガーデンでは、カラーコーディネイトされた宿根草中心のボーダーガーデンを背景にガーデンローズが目立ちます。
鶴見緑地には立派なバラ園もあります。ぜひ「バラ尽くし」をお楽しみ下さい。