< フニーバオバブ2018年7月29日~8月9日に78輪開花しました。8月4日の夜の風景、4日開花の11輪に加え3日の17輪も残っています。>
楽しく植物を見て、植物から学ぶ植物園づくりをしていますが、最近では、夏休みは教育関係との乗り入れや、ライブによる親しみやすい環境づくりを行っています。猛暑に見舞われた2018年夏、ご来館いただいた方は昨年比67%と少な目でした。暑さにもかかわらず来館いただいた皆様、催し物などにご協力いただいた皆様ありがとうございました。
「虫を食べる植物展」への案内の小冊子を大阪市、守口市、門真市の小学生約15万人に学校経由でお配りしました。この展示会の捕虫の解説ライブは1日3回開催ですが、地域によっては夏休み最終日の9月2日(日)の午後の2回で計220人の方に参加いただき活気づきました。
8月2,3日には近隣の緑小学校の3名の新任教員の皆さんに研修、当館の植物の見方や栽培法、学校で扱われていない乾燥地植物、山野草、熱帯植物などの栽培も紹介しました。有難いことに子供たちにも植物への興味を伝えて貰える大切なチャンスです。
8月27~31日は学芸員の資格取得予定の大学生向けの研修を行いました。今年は高知大学、奈良女子大学、近畿大学、京都造形芸術大学、京都美術工芸大学、名城大学、大阪教育大学、大阪医療技術学園専門学校から17名の参加がありました。皆さんには植物園の役割から仕事の内容まで体験していただきました。受講者に植物園での仕事は将来の選択肢かの質問を最初と最後に行いました。最初2名が3名に増えました。