名誉館長の部屋

ラン尽くしの11月

2019.11.15

富貴蘭美術品大会は11月2,3日に開催され、洋ラン展は11月17日まで、寒蘭展は11月19日~24日と11月は蘭の登場が絶えません。その上館内の通常展示のランの種類数も徐々に増えていきます。11月24日まで開催の洋ラン展の会場では大阪愛蘭会の皆さんが愛培されたカトレヤ、オンシジューム、パフィオペディルムなどが素敵な花をつけています。そして同じ会場のラン屋さん6店には小型のマニアックな着生ランから新しく交配されたものまでランの好きな方を夢中にさせる世界が広がります。ランの花も楽しめ、好きなランを買える、そして何よりなのはベテランの店の方や愛蘭会のメンバーに上手な栽培法、秘訣も教えて貰えることです。昨秋から3回目になる近畿の代表的なラン屋さんの出店も徐々に定着してきました。この土日、16~17日はサボテン・多肉植物の販売店も3店登場します。また種々のワークショップも楽しめます。何よりなのは、11月16日、17日は「関西文化の日」ということで無料入館ができます。ぜひ世界の花そしてランの花を楽しんで下さい。

愛蘭会の栽培品

愛蘭会の出展、背後は販売品
カトレア・マキシマCattleya maximaなど
エラサンテ・ヘンリッキErasanthe henrici マダガスカル原産

変化に富む販売コーナー

バンダ・ジェナエVanda jennae インドネシアスラヴェシ島
エリキナ・プシラErycina pusilla 中南米原産、オンシジウムに近縁
サイコプシス’グリンバレー’Psychopsis Kalihi alba 'Green Valley'

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