お知らせ

第57回ハンギングバスケット展 受賞者発表

イベント2025.10.01

第57回ハンギングバスケット展に多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。9月30日(火)に厳正なる審査の上、54作品の中から下記の受賞者を決定いたしました。最終日10月13日(月・休) には表彰式を開催いたします。

 

 

●大阪市長賞 ・・・木村 稔 

タイミングよく開花時期をうまく展示会に合わせているので、たくさん花が咲き誇り、とても華やかな作品となっています。色の組み合わせやプロポーションも美しく、華やかでも落ち着いた雰囲気にまとめています。

ジニア・チェリーは夏に花色が褪せやすいのですが、きれいに発色しています。 

 

●公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会 会長賞 ・・・ 上枝 由理 様

落ち着いた色合いで上品な作品。洋風の作品が多い中、和の雰囲気が目を引きます。涙型のプロポーションが美しく、アルテルナンテラで遊びをきかせ、リズム感があります。 

 

●一般社団法人日本ハンギングバスケット協会 理事長賞・・・島 啓子 様

ユニークなデザイン。フォーカルポイントがないにもかかわらず、見る人を引き付ける斬新さ。新しい発想で構成されています。 

 

 

●一般社団法人フラワーソサイエティー 会長賞・・・・・・高見 周一

全体的にプロポーションよく、まとまっています。ボリューム感に富み、見る人を引き付けます。カラフルな色使いで賑やかさもありつつ、トウガラシのシックな色で全体を締めているところは技あり。 

 

●鶴見緑地パークセンター賞・・・大垣 朱里 様

周囲にオランダセンニチ(スピランサス)をちりばめ、下方にはヘデラが垂れるなど、全体のバランスがよく、申し分ない作品。秋色のグラデーションが美しい。丁寧に植え込みがなされています。 

 

●一般財団法人大阪スポーツみどり財団 理事長賞・・・合場 加代子 様

ダイナミックな作品。カラーリーフをベースに全体的に色合いよくまとまっています。伸びたアルテルナンテラに動きがあって、風になびく姿も風情があります。 


●咲くやこの花館 館長賞・・・藤田 金美 様

不規則に曲がりくねったベロニカを多用し、不思議なデザインを生み出しています。

このユニークな形をまとめているのが、淡い色合いのベースです。ケイトウのダークレッド、アルテルナンテラのオレンジ色のさし色が絶妙で、形、色合いともに、優れた構成力でまとめた斬新な作品です。 


≪一般部門≫

●金賞(1名)

張 譯戈 様

 

●銀賞(2名)

ユ シンジュン 様

竹島 あゆみ 様

 

●銅賞(3名)

山中 章功 様

紫藤 妙子 様
中嶋 智子 様


≪マスター部門≫

●金賞(1名)

近藤 喜代子 様

 

●銀賞(4名)

早野 久美子 様

大谷 美香 様
泉 昌子 様
平野 みゆき 様

 

●銅賞(5名)

宿南 安枝 様

吉川 美沙 様
鍵岡 智子 様
野田 有久美 様
大森 明美 様


【審査員】

・一般社団法人日本ハンギングバスケット協会 理事 澤井 理恵子
・咲くやこの花館 館長                城山 豊

・咲くやこの花館                 島田 有紀子

 

【審査講評】

 今年のハンギングバスケット展は、英国式石積み制作のため、秋に変更となりました。出展していただいた皆様には、暑い中、花材集めに苦労していただいたことと存じます。ありがとうございました。

 春とは異なった花材のため、会場の雰囲気も異なった印象になったと思います。しかし、秋とはいえ、まだまだ暑く、秋の花よりも夏の花の割合が多く、今年の暑い秋を表したハンギングバスケット展になったと思います。ただ、会場となっているエルフガーデンには、ススキやチカラシバなど秋のグラスが風にそよいでいます。

 石積みのモニュメントとも合わせ、エルフガーデンでのハンギングバスケット展をお楽しみください。

 

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