ナルキッスス・ロミエウクシイ・アルビドゥス・ザイアニクス

スイセンも色々

学名
Narcissus romieuxii ssp.albidus var.zaianicus
科目
ヒガンバナ科
展示室
高山植物室
季節
冬の植物

ナルキッスス(スイセン)属は約50種類に多数の亜種、変種からなる球根植物で、主な原産地はスペイン、ポルトガルのあるイベリア半島と、北アフリカです。写真のザイアニクスはモロッコのミドルアトラスマウンテンに産する種類です。当館で展示をしているナルキッスス・フォリオスス(12−1月)、ナルキッスス・ロミエウクシイ(2月)などもモロッコ原産です。この仲間はヨーロッパのイベリア半島が主産地です。スイセン属はステルンベルギア属(キバナノタマスダレ等)から2930−1810万年前に分化した説があります。テチス海(古地中海)は2億年程前に誕生、以降596万年前には干上がり。533万年前にジブラルタル海峡ができ大西洋から海水が流れ込んだと言われています。本当によく似たナルキッススが地中海をはさんで見られます。地中海に水がなく動植物が移動できた時代にスペインの山岳部〜モロッコの山岳部間を種子は移動できたのか?謎解き問題のひとつです。

Narcissus romieuxii ssp.albidus var.zaianicus is the native bulbous plant in Middle Atlas Mountains in Morocco. Narcissus foliosus and N.romieuxii are also native to Morocco. Native place of genus Narcissus is mainly Spain and Portugal in the Iberian Peninsula. It is said that Narcissus diverged from Sternbergia around 29.3-18.1 Ma. ago. Old Mediterranean Sea (Tethys Sea) had the drawdown 59.6 Ma. ago and the re-flooding 53.3 Ma. ago. This crisis resulted in the broad connections of mainlands of Europe and Africa, which thereby normalized migrations of flora and fauna. Both Europe and Africa have almost same Narcissus. However the fact has not been cleared.

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画像/咲くやこの花館
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