フウラン

高貴な香り、日本の誇り

学名
Vanda falcata(旧:Neofinetia falcata)
科目
ラン科
展示室
高山植物室
季節
夏の植物

高山植物室及びロックガーデンハンカチノキに着生

フウランはセッコクとともに樹木の幹などに着生している蘭ですが、何れも古より親しまれてきました。フウランは1種ですが, 本州中部以南琉球列島に分布する他に朝鮮半島、中国にも分布しています。アマミフウランと称されるやや大型で遅咲きのタイプが奄美大島を中心に見られます。フウランは葉の色、葉の大きさなどの変異が多くそれを愛でて江戸時代より「富貴蘭」の名称で収集、栽培が続けられてきました。洋ランの世界では冬に温度を必要とするアスコケントルム(Ascocentrum)とフウランとの交配を行い、フウランの良さである耐寒性を増し、香りも楽しめるものにしています。フウランの香りは花粉を運んでくれるスズメガの行動時間となる夜に強くなり、その甘い香りや繊細な花に虜になる人も少なくありません。

Vanda falcata is native to Japan, Korea and China. It is an epiphytic orchid and one of the oldest cultivated orchids in Japan in the 1600’s.

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