ツバキカズラ(ラパジュリア・ロセア)

情熱的なほど赤い花を付けるチリ南部原産の蔓性植物です。この花がチリ国花に選ばれたのは容易に理解できます。日本ではツバキカズラの名で親しまれるのも、英名Chilean bell flowerも想像しやすい表現です。学名はラテン語表記でローマ字読みです。ラパゲリアと呼びたいとこですが、ナポレオン1世の皇后が少女時代に過ごしたラ・パジュリーに因むのでラパジュリアと呼びます。学名の場合、固有名詞の場合そのオリジナルが優先なので、この場合はフランス語読みになります。自生地では本種はハチドリにより受粉が行われ、種子は主に鳥により運搬され広がります。

Lapageria rosea grows in the forests in southern Chile and is known as the national flower of Chile. The flower have six thick and waxy tepals which are red. The fruit has numerous small seeds. Seeds are covered in an edible fresh aril. In the wild it is pollinated by hummingbirds and seed is distributed mainly by birds.

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