キウイフルーツ(ヘイワード系)

東洋原産のキウイ

学名
Actindia deliciosa cv.(A.chinensis deliciosa cv.)
科名
マタタビ科
展示室
外部庭園
季節
秋の植物

果物として扱われ始めたのは世界的に見ると1930年代、東アジアから欧州そしてニュージーランドへと伝わり品種改良が進んでいきました。1965年頃日本に紹介されました。雌雄異株で両方の株が揃わないと果実は実りません。写真の花は雄株のものです。そっくりでミニチュアの実のなるサルナシは日本の山にあります。中国の山中ではキウイフルーツの原種を見ることがありますが、木々にからみ生き延びる姿からは、ニュージーランドに渡り大量に生産され、多くの人の役に立っているという現状と結びつきにくいものです。

Actindia deliciosa(Chinese gooseberry)is native to southern China.In Japan A.arguta which has similar but miniature fruit is known. Flowers are white at first and fragrant. It is dioecious, so male and female flowers appear a different plant. Seeds of this species were introduced to NZ in the early 20th century and one of the famous cultivar is Hayward.

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