フウリンブッソウゲ

タンザニアのザンジバル島原産のハイビスカスとして知られています。が、一系統だからか、種子が実らず挿し木により増殖を行います。自生地の株は絶滅したと言われますが、世界各地で栽培されています。不思議な形のハイビスカス、学名のシゾペタルスは「切れ込みがある」の意味で、花弁の姿を意味します。ハイビスカスは一日花ですが、本種は何日か開花しています。不可解なことの多い花ですが、ジャパニーズランタンの英名もあり、灯篭や提灯を意味します。園芸関係の書籍には早合点をしないように日本原産ではありませんと気を遣っています。

Hibiscus schizopetalus is native to East and south tropical Africa: Kenya, Mozambique and Tanzania. Flowers have delicate, pendulous, with pinkish-red petals that curve back over the flower. The petals have exquisite frilled lobes.

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