お知らせ

第22回 咲くやこの花館 フォトコンテスト 入賞者発表!!

お知らせ2018.11.24

「第22回 咲くやこの花館 フォトコンテスト」に、約217点のご応募をいただきました。

その中から、厳正なる審査の上、下記の入賞者を決定いたしました。


<部門1 花と緑をテーマに咲くやこの花館内で撮影した植物>

 

【最優秀賞】(1点)                

・「ニンファエア・ルブラ」  千田 正憲 様            

【講評】  

熱帯スイレンの中でも夜咲きの本種は通常昼間は蕾の状態です。赤みを帯びた葉は銀色がかり、強光下での状況をよく表しています。

 

 

【優秀賞】(3点)

・「リリウム・ワリキアヌム」 松添 達哉 様

【講評】

ネパール~ミャンマーの山地に見られるユリです。これ以上単純にはできない姿で、しかも大切な部分のディテールははっきりとしている優れた作品です。

 

 

・「ウトリクラリア・レニフォルミス」 中村 知久夫 様

【講評】

ブラジル南岸部の山地に見られるタヌキモ科の食虫植物です。シンプルでしかもディテールがはっきりした作品です。

 

・「ギムノカクツス」 安永 知加子 様

【講評】

白い花のサボテンの開花状態を自生地で撮影したような姿で、黒い岩を利用した背景も適所に配されています。

 

 

【佳作】(5点)

・「フニーバオバブ」 北端 直人 様

・「タッカ・インテグリフォリア」 鈴木 友紀 様

・「ハエトリグサ」 安村 優佑 様

・「クラウンフラワー」 松比良 真岐子 様

・「バニラ」 田尻 晄 様

 

【国際花と緑の博覧会記念賞】(1点)

・「ノモカリス・フォレスティ」 高野 隆喜 様

 

【咲くやこの花館 館長賞】(7点カレンダー使用)

・「パロボラッチョ」 吉本 佳世 様

・「レンゲショウマ」 北野 真弓 様

・「白星(赤花品種)」 山本 林 様

・「オオオニバス」 白村 嘉希 様

・「サルビア・ミクロフィラ ‘ホットリップス’」 三上 千津 様

・「熱帯スイレン」 牧野 五月 様

・「トックリキワタ」 高野 久美子 様

 

【狂仙会賞】(3点)

・「マミラリア・スピノシッシマ ‘ピコ’」 田中 哲朗 様 

・「エリオケレウス袖ヶ浦 赤花」 松添 俊明 様

・「フェロカクツス神仙玉」 池田 令子 様

 

 

<部門2 花と緑をテーマに海外で撮影した植物>

 

【優秀賞(2点)】

・「ブーゲンビレア」 唐橋 在威 様

【講評】

遺跡とブーゲンビレア、マメ科と思われる樹木の組み合わせが、生命と残された遺跡とのコントラストで印象的です。

 

・ラフレシア・ツアンムダエ 濵田 稔史 様 

【講評】

オーバー気味の光線ながらラフレシアの花はきっちりと撮影されています。全体が弱光の方が無難な写真が撮影できますが、強光で逆に存在感がでています。

 

【佳作】(今回2点)

・「メコノプシス・ゾングディアネンシス」 富沢 宏 様

・「キングサリ」 川崎 豊子 様

 

 

【総評】(吉田 外司夫 先生)
皆さんの写真を拝見しますと、花を大写しにして背景を美しくぼかして雑音を除いている作品が多く見られました。花の写真は引き算で単純化をしたものほど見やすくなります。また、光は最も気遣うもので雰囲気は無論のことディテ―ルの描写などにも影響を与えますが、その力を利用した優れた作品もあります。物理的要素だけではなく、面白さや微笑ましさなども強調されている作品も評価されますが、被写体が生き物の中でも植物ということもあり限られた作品だけとなりました。今後も個性に満ちた素晴らしい作品で応募下さい。

 

また11月27日(火)から2019年1月20日(日)まで、今回の入賞作品を一堂に集めた入賞作品展を行います。

入賞者の皆様の表彰式は12月9日(日)に咲くやこの花館にて開催いたします。

ぜひご参加いただきますようよろしくお願いいたします。

 

今後もスタッフ一同、皆様のご来館、イベントへのご参加を楽しみにお待ちしております♪

戻る

Guide map download