11/3(木・祝)夜間特別開館〜ナイトワヤン上演〜

終了

開催期間　2022年11月3日(木・祝)　17:30～20:00

夜の植物園で

インドネシア伝統芸能“ワヤン”を堪能

夜の静寂に包まれた植物園が幻想的にライトアップされ、普段とは違う趣を味わえます。人形芝居ワヤンは館内の大ホール(フラワーホール)ステージで6ｍのスクリーンに投影され、ガムランの生演奏とともに迫力のある上演を体感できます。カフェ、ミュージアムショップの営業もあり。

ジャワ島の影絵人形芝居ワヤン・クリを日本語で上演！

古代インドを起源とする叙事詩マハーバーラタの一節、「マルトの森を拓く」をお届けします。

大男のビマが大活躍する迫力あるシーン、自然との共生を説く内容など、本場でも大変人気のある演目です。

上演時間：18:00〜19:00 (約60分)

演　目：Babat Alas「マルトの森を拓く」

参加費：1,500円（17:30〜の夜間開館入館料込み。ホテイアオイのブレスレット付）
※中学生以下無料。その他の割引(障がい者手帳等)はございません。

※通常営業(10:00〜17:00)からのご入館の場合は、別途入館料(大人500円)が必要となります。

場　所：１階フラワーホールステージ・温室(外部庭園等一部を除く)

出　演：アナント・ウィチャクソノ氏(人形遣い)

　　　　ダルマ・ブダヤ氏(ガムラン演奏)

受　付：オンラインストアにて先着順

【開催当日の流れ】※下記URLを必ずご確認ください

(https://www.sakuyakonohana.jp/news/15103/)

※電話受付はございません。ご了承ください。

※空き状況は随時ご確認ください。

～あらすじ～

王位継承問題により従兄弟たちと対立したパンダワ兄弟は、王国を去り自分たちの都を新たに作ることを決意する。しかし与えられた土地は、鬱蒼とした森が広がり真昼でも日の光が届かないような、全く人を寄せ付けない場所だった。パンダワ兄弟の次男ビマと三男アルジュナは、木々をなぎ倒し岩を打ち砕き、果敢に森を開拓しようと試みるが、森に元々住んでいた動物や精霊たちが彼らに襲い掛かり行く手を阻む。はたしてパンダワ兄弟は無事に新たな都を作ることができるのか。

～出演者プロフィール～

ナナン・アナント・ウィチャクソノ（人形遣い）

ジャワ島ジョグジャカルタ出身。ダラン（ワヤンの人形遣い）として幼少より数多くの舞台に立つ。伝統的な手法にとらわれないオリジナルのワヤン作品を創作。2010年、その活動が文化保存に貢献したとして、ジョグジャカルタのスルタン（王家）から表彰される。2015年頃より日本に拠点を移し、マギカマメジカやCORONAなどのグループで活動。

ダルマ・ブダヤ（演奏）

1979年に結成。一貫して中部ジャワスタイルの古典音楽を学びつづける一方、ガムランのための新しい作品の演奏を手がけてきた。近年は、オリジナルの創作にも積極的に取り組んでおり、ジャワのガムランによる日本初のオリジナルCD「壺から溢れでるもの」のリリース、また誰でも参加できる「日曜ガムラン」を開催するなど幅広い活動を行っている。